輪島屋善仁のものづくり


煮物椀+長手盤かつて「輪島屋」の名は、「瀬戸物屋」や「唐津屋」と同じように、輪島塗の漆器商の総称として使われてきました。輪島塗産地全体のブランド名が「輪島屋」であり、全国を行商する旅先で「輪島から来た人」という意味で使われていたのです。文化年間創業の小社も「輪島屋善仁」の名で全国へ旅立ちました。時代は過ぎ、「輪島屋」を名乗る業者は小社以外になくなり、小社が商標登録を許されました。

今日、生活環境の変化から日本の伝統工芸は危機的な状況におかれています。漆芸もその例外ではありません。歴史的なブランド名を背負う小社には日本の漆芸を高め、継承する責務があります。日本の文化を追求し、新しい漆の美の創造のため、日本漆芸史上最良のものづくりをめざします。


史上最良のものづくりへ

輪島屋善仁のテーマは漆芸史上最良のものをつくることにあります。現在の物づくりが過去と比べて劣るようでは未来はありません。国技である漆芸を未来へ継承する役割を担っています。技は時代が違っても、同じ人間のすることです。情報と分析能力の進んだ今日では超えることが可能です。ただし、良い漆が無ければ過去を超えることはできません。そのため、輪島屋善仁は岩手県二戸地方で日本最大の漆の森を契約栽培し、高品質の純正日本産漆を使用しています。

飛鳥棚+天代鉢


輪島屋善仁のものづくり

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