ル ミュゼ ドゥ アッシュ 金沢店

金沢市の石川県立美術館内にあるル ミュゼ ドゥ アッシュ 金沢店は、世界的に有名なパティシエ、辻口博啓さんによるパティスリー&カフェです。2008年の開店以来、毎日順番待ちのつく大変多くのお客様で賑わっています。
このカフェの一角にあるモダンな茶室 コンセプトG は、辻口さんの信念 ”和をもって世界を制す”を実現させるべく、「和」と「スイーツ」の新しい融合に挑戦する場所として作られました。ここでは最高級の宇治本玉露と炒り立てのほうじ茶、趣向を凝らしたオリジナルスイーツをコースで味わうことができます。

この コンセプトG のインテリアのテーマは、辻口さんが千利休から着想を得たという”黒と銀”。ということで、”黒”は漆の黒、当社の輪島塗で製作させていただきました。天井と壁面は黒呂色仕上げ、カウンターテーブルは黒漆タタキ仕上げとなっています。

このモダンな茶室に一歩入ると、右側は壁一面のガラスから明るい光が室内に射し込み、外の豊かな緑が目に飛び込んできます。室内は開放感にあふれ、黒漆塗り鏡面仕上げの壁面と天井が外の木々の緑を柔らかく映し出して、ゆったりとした清々しい気分でお茶とスイーツを楽しむことができます。

今回取材の折に担当していただいた中嶋さん。創意に溢れ、目にも美しいスイーツと、驚くほど旨味の凝縮したお茶を、辻口さんオリジナルデザインの器で堪能させていただきました。

石川県立美術館周辺は本多の森公園と呼ばれ、窓の外には豊かな緑に覆われた散策路を望めます。ここを降りていくと金沢21世紀美術館、中村記念美術館、鈴木大拙館などのスポットもすぐ近くです。

こちらは美術館ロビーのパティスリー&カフェのエントランス。辻口さんの 等身大パネルがお出迎えしてくれます。壁に飾られたこのお店のイメージシンボルのパネルも、白漆塗り、金と銀の 蒔絵で製作させていただきました。

辻口さんは長年日本の伝統やご自身の故郷の石川県を強く意識した、斬新なアイディアに満ちた商品を開発し続けておられます。2011年には世界最大のチョコレートの祭典 サロン・デュ・ショコラ に て、 辻口さんのチョコレート専門店 ル・ショコラ・ドゥ・アッシュ特製の吟醸酒を使ったチョコレート「AMAZAKE」に、当社の器とスプーンを使用していただきました。(写真下)


>>これまでの仕事から

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 >> T様邸 蒔絵パネル・扉