輪島ふぐまつり 2018
今日7日は立冬です。この時季の能登は一雨ごとに寒気が入り、時雨模様となります。紅葉も台風が多かった今年は葉が痛み、黒ずんだ紅葉となってしまいました。
さて、能登ではトラフグをはじめとして真フグ、ゴマフグなど多様な天然ふぐが水揚げされています。あまり知られていませんが、実は石川県の天然フグ類漁獲量は全国1位、中でもここ輪島市は2011年から15年まで5年連続でフグの漁獲量が日本一となっています。その国内有数の水揚げ量を誇るフグを地元を含めて広く知ってもらおうと、4日の日曜日に「輪島ふぐまつり」が初めて開催されました。
会場には唐揚げや寿司などのほか、フグを使ったパエリアやライスコロッケなどの屋台も並び、来場者は皆天然フグのプリプリとした食感を味わいました。購入したフグの一夜干しを炭火焼きできるブースも人気を集め、晩秋にしては暖かい好天に恵まれた1日、会場は談笑しながら輪島の海の幸を堪能する多くの来場者で賑わいました。