職人3名が復帰しました
地震からもう半年が経とうとしています。輪島市内では倒壊家屋の撤去は進んでいるものの、何しろ数が多いので手付かずのところもまだまだ多く、本当に復興は長丁場であることを日々実感しています。弊社の倉庫も公費解体を申請済みですが、いつになるか全くわかりません。
そんな中、工房では今月3名の職人が復帰し、ショールームを改造して臨時の作業場を新たに設けました。地震後残念ながら2名の職人が退社となり、住居がないためにまだ輪島に戻れない社員もおりますが、お待ちいただいているお客様に1日も早く品ものをお納めできるよう、皆で力を合わせて製作に取り組んでいます。
元ショールームの一角で中塗りの作業をしています
上塗師の一人は北海道から戻ってきました
自宅で作業していた蒔絵師も工房に復帰しました