救い出した品物を洗浄して検品しました

今日で地震からちょうど8ヶ月です。輪島市内では各所で解体工事が進められ、壊れた家々は撤去されても、その分更地が増えて歯抜けになった街中の風景に今度は何だか寂しさも感じてしまいます。

工房では先日、解体中の倉庫の瓦礫の下から救い出した途中工程の品々を、晴天の下で皆できれいに洗浄して、一つ一つ検品を行いました。

中には傷みがひどく廃棄せざるを得ないものもありましたが、残った品はこのあと一旦研ぎ直し、製品として新たな命を吹き込むため塗り工程を進めていきます。一つでも多く救い出せればと思っています。

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