塗り椀アート

いつもお世話になっている gKEYAKIZAKAのインスタグラムで、弊社が製作した「塗り椀アート」をご紹介いただきました。

掲載した写真と下記のコメントは、gKEYAKIZAKAインスタグラム投稿から引用させていただいたものです。

塗り椀アート

海外の方々は、日本の伝統工芸品を使うのではなく、飾るものとして楽しむことが多いと耳にしました。
そこで、輪島塗の漆器も「飾る」という新しいアプローチで作品を制作するのはどうかと考えました。
輪島屋善仁さんに「アートとしての輪島塗」をご相談したところ、額装に入った蓋付き椀というアイデアをいただきました。
しかし、その後の震災で計画は一時中断されてしまいました。

それにもかかわらず、輪島屋善仁さんは震災復興の多忙な中でも、このアート作品の制作を再開してくださいました。
今回ご紹介する作品は、震災によって傷ついたお椀を新たにアートとして再生したものです。
その制作過程には、伝統工芸への深い愛情と新たな命を吹き込むための真摯な思いが込められています。

このような尊い輪島塗のアート作品を、ぜひご覧いただき、その美しさと精神をご体感いただければ幸いです。

今回の制作を通じて、新しい視点、新しい可能性に目を開かせていただいたように感じております。ありがとうございます。

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