2018年7月21日 / 最終更新日時 : 2018年8月3日 輪島屋善仁デザイン室 お知らせ・他 山岸一男さんが人間国宝に 輪島市の山岸一男さんが、このほど重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されることになりました。 山岸さんは長年漆芸の加飾技法である「沈金」を追求するとともに、山岸さんならではの高度な技術「沈金象嵌」にも積極的に取り組み、 […]
2018年7月17日 / 最終更新日時 : 2018年7月17日 輪島屋善仁デザイン室 工房だより・うるし話 初めての金継ぎ 割れたり欠けたりした焼き物を修復する、金継ぎ。古くからある漆を使った技法のひとつですが、最近は静かなブームということで入門書などもたくさん出て、金継ぎを楽しんでおられる方も多いようですね。 当社の上塗り職人も、この間長年 […]
2018年6月25日 / 最終更新日時 : 2018年6月25日 輪島屋善仁 お知らせ・他 工房展へのご来場ありがとうございました 東京・銀座で開催されておりました 輪島屋善仁工房展「漆のかたち」は、おかげさまで昨日24日無事に終了いたしました。 期間中は多くのお客様にご来展いただき、また多くのご用命と温かい叱咤激励のお言葉を頂戴いたしました。この場 […]
2018年6月15日 / 最終更新日時 : 2018年6月25日 輪島屋善仁 お知らせ・他 輪島屋善仁 工房展「漆のかたち」が始まります ロシアではサッカーのワールドカップが始まりましたが、6月19日(火)より輪島屋善仁 工房展「漆のかたち」も始まります。現在出品商品も出揃い、準備もほぼ終わって積込みと移動を残すのみとなりました。 トップページでもご案内し […]
2018年5月30日 / 最終更新日時 : 2018年5月30日 輪島屋善仁 工房だより・うるし話 浄法寺の漆山を視察してきました 当社が岩手県浄法寺で植栽している漆が採取適齢期を迎え、先日工房の担当者が漆山の下見に行ってきました。1998年から2004年にかけて植栽した15,478本のうち、今年は約500本の木から採取する計画です。 幸い天候にも恵 […]
2018年5月4日 / 最終更新日時 : 2018年5月4日 輪島屋善仁デザイン室 輪島だより ゴールデンウィークの輪島から… 連休も終盤ですが皆様いかがお過ごしでしょうか?観光のお客様で賑わいを見せているここ輪島から、いくつかスナップをお届けします。 能登の野山ではワラビ、ゼンマイ、タラの芽、コシアブラなどの山菜が盛りです。朝市では立派なタケノ […]
2018年4月5日 / 最終更新日時 : 2018年4月6日 輪島屋善仁デザイン室 輪島だより 曳山祭・御神輿のお立ち寄り 毎年4月4〜6日には輪島の春の風物詩、曳山祭が行われます。 祭を運営するのは、御当(おとう)組と呼ばれる数え年41,42歳の厄年の男達。 多くの催しがありますが、御当組の皆さんが担ぐ御神輿と住吉神社の神主さんが町内を回り […]
2018年3月24日 / 最終更新日時 : 2018年3月25日 輪島屋善仁デザイン室 輪島だより 春の虹 例年になく雪が多くて寒かった今年の冬も終わり、東京からはもう桜満開の便りが届いています。 ここ奥能登でも春の穏やかな日差しがようやく戻ってきた昨日23日の夕方、輪島マリンタウンに見事な虹がかかりました。 ちょうど仕事帰り […]
2018年3月14日 / 最終更新日時 : 2018年3月5日 輪島屋善仁デザイン室 工房だより・うるし話 江戸時代のくろめ桶 前回の記事で漆の精製に使った大きな小判形の桶(舟ともいいます)は、当社の蔵にかなり昔から保管されていたものです。傷んでいないかどうかチェックしたところ、一部継ぎ目に割れが生じていたので、漏れないように漆で修理してから使い […]
2018年3月5日 / 最終更新日時 : 2018年3月5日 輪島屋善仁デザイン室 工房だより・うるし話 漆のくろめ作業に挑戦 ウルシノキから採集した生漆は、精製することにより上塗や中塗などに使える漆になります。 当社では通常漆器組合の精漆工場で精製していただいておりますが、先日中塗上塗班の3人が精漆工場の場所をお借りして、自分たちの手で漆を精製 […]