蒔絵万年筆
当社オリジナルの蒔絵万年筆です。随時ラインナップを追加していきます。
菊蒔絵
菊は奈良時代に薬用として中国から伝わりました。菊を浸した水を飲むと長寿が保てるとの故事から、延命長寿の象徴となりました。平安時代以降、朝廷でも好まれ、現在に到るまで天皇家の紋章としても使われています。
蒔絵万年筆 No.9 菊蒔絵 286,000円(税込)
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秋草蒔絵
萩、ススキ、桔梗、女郎花、撫子…など、決して派手さはない可憐な草花を配した秋草文様は、日本人の美意識を表しています。枯れゆく前の一時の静かな命の輝きを描くことで、より侘しさと美しさを際立たせていると言えるでしょう。
蒔絵万年筆 No.8 秋草蒔絵 473,000円(税込)
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群馬蒔絵
古くより馬は神の乗り物として神聖視され、また軍事的な重要性からも大切にされてきました。祈祷の際に神の降臨を求めて馬を神へ献上する習慣もあり、縁起の良い動物として文様にも用いられています。
蒔絵万年筆 No.7 群馬蒔絵 514,800円(税込)
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宝尽くし蒔絵
宝尽くしは福を招く吉祥文様のひとつで、その名の通り宝物を集めた文様です。 如意宝珠(願いのかなう宝のたま)、宝鍵、打出の小槌、金嚢(きんのう、金銭を入れる袋)、隠れ蓑(かくれみの)、隠れ笠、丁子(ちょうじ)、宝輪などを散らします。
蒔絵万年筆 No.6 宝尽くし蒔絵 440,000円(税込)
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昇龍蒔絵
龍は東洋では万能の神のように神格化され、幸運の兆しとなる最高の霊獣として敬われてきました。中国では皇帝のシンボルでもあり、その鳴き声で雷や嵐を呼び天空を自在に飛翔するとされています。この万年筆では、雲を貫いて竜巻のように空に昇っていく龍の姿を描いています。
蒔絵万年筆 No.5 昇龍蒔絵 317,900円(税込)
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パルメット蒔絵
パルメットはヨーロッパの代表的な紋様の一つで、扇型の形は棕櫚の葉からデザインされたとされています。さまざまなバリエーションが作られながら世界に広まり、日本でも独自のデザインに変化しました。この万年筆はバックを総梨子地で仕上げ、金のパルメット紋で全体を覆いました。小さな螺鈿がアクセントになっています。
蒔絵万年筆 No.4 パルメット蒔絵 399,300円(税込)
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金魚蒔絵
金魚は中国では八吉祥の一つとされ、魔除け・富・幸福のシンボルとされていました。日本では江戸時代中期以降に夏の文様としてよく使われるようになり、金運上昇の縁起物として商人たちにも好まれました。優雅に尾びれを揺らして泳ぐ金魚の姿を、鮮やかな金と朱で描いています。
蒔絵万年筆 No.3 金魚蒔絵 423,500円(税込)
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雄鶏蒔絵
鶏は朝一番に鳴くことから太陽神を迎える縁起の良い鳥であり、そのため「五徳」(文、武、勇、仁、信)を持つとされています。夜明けを告げる鳥というところから、新しい時代の到来を象徴しているともいわれています。
蒔絵万年筆 No.2 雄鶏蒔絵 401,500円(税込)
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金地獅子蒔絵
獅子は百獣の王、古代ペルシャでは太陽や王の力の象徴でした。日本に伝わってからは邪気を払う魔除けの聖獣として、さまざまな形にデフォルメされた文様として使われています。この万年筆は全体を金地で仕上げ、鮮やかな螺鈿をあしらった豪華な一品です。
蒔絵万年筆 No.1 金地獅子蒔絵 511,500円(税込)
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当社オリジナル万年筆の仕様は以下の通りです。
本体素材︰エボナイト、漆
ペン先︰14K / 字幅︰MF
ヨーロッパタイプのコンバーター、およびカートリッジインク(ペリカン社製推奨)
掲載商品には受注製作のものもございます。また特注品のご用命も多数承っております。
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(株)輪島屋善仁
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