山岸一男さんが人間国宝に

輪島市の山岸一男さんが、このほど重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されることになりました。

山岸さんは長年漆芸の加飾技法である「沈金」を追求するとともに、山岸さんならではの高度な技術「沈金象嵌」にも積極的に取り組み、精緻極まる作品を数多く発表されてこられました。当工房も山岸さんとは長年ご縁をいただき、この4月にもそのお力をお借りした数年がかりの大きな仕事を完成させて、無事にお納めさせていただいたところです。(写真は、その仕事の折に撮影した制作中の山岸さんです)

山岸一男折に触れ私たちも山岸さんの作品を間近に拝見する機会をいただいておりますが、その緊張感にあふれた、まるでご自身の命を削って完成させたような厳しい技の跡には、拝見するたびに深い感動を覚えずにはいられません。

山岸さんには今後もこれまで同様すばらしいお仕事を続けていかれますようご健勝をお祈りするとともに、今回の人間国宝認定、心よりお祝い申し上げます。

●下記の日本工芸会のウェブサイトで、山岸さんの作品を見ることができます。
https://www.nihonkogeikai.or.jp/works/815

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